人間関係リセット症候群の危険性について
人間関係リセット症候群の危険性について
人間関係リセット症候群の危険性について、スピリチュアルから見る話をさせていただくが、人間関係リセットそのものは、悪い話ではない話であり、あくまでも、人間関係リセット症候群、人間関係リセットを繰り返す中での危険性である。
現在、価値観の多様性が受け入れられている時代であるが、これは、価値観の分散でもあり、人間関係が合わない姿も現れやすくなるはずだ。
まずは、人間関係リセット症候群が現れやすくなる生理的な話から話をさせていただく。
心理学者のフロイトは、人が食事をするにしても睡眠をとるにしても用を足すにしても、少なからずそこに快感が生じるものであり、人は快感を求める生き物としてそれを快感原則と提言された。
極端な話、存在感=快感と言っても過言ではなく、幸せを感じれば強い存在感と強い快感も同時に感じることができるであろう。
存在感を感じられないのは、ただ存在感を感じられないだけではなく、人の肉体と精神はお互い影響与え合っているものであり、命の危機としてストレスも生じやすくなるのだ。
ストレス反応は、ストレスを与えている対象に対し攻撃、もしくは逃避の選択状態に置かれ、どちらにしてもエネルギーを必要とするものであり心身にエネルギーも生み出しやすくなる。
つまり、人間関係リセット症候群が現れる生理的な仕組みは、人間関係で自分自身の存在感が感じられず、ストレスが現れ、逃避の選択を選ぶことによって、人間関係リセット症候群が現れやすくなる。
この様な考え方もあるかもしれない。
人間関係において、ストレスが現れた場合、逃げるを選択した場合、それはそれで人間関係が恋しくなるストレスが現れ人を求める気持ちが表れる繰り返される、人間関係リセット症候群として現れる考えについても考えられる話である。
これを繰り返すと、人間そのものがストレスだと判断する姿が現れやすくなる場合もある。
人間社会そのものについては、攻撃もできなければ逃避もできないものであり、次の反応として、最大の防衛本能が働きやすくなるのだ。
これは、近くに巨大な恐竜がいるようなものであり、恐竜に見つからないために声の覇気がなくなる、声がでない状態も現れやすくなる。
動けば恐竜に見つかってしまうかもしれない。体の動きを止める本能として、体が重たいだるい姿が現れやすくなるのだ。
外部の刺激は、心の動揺が耐え、体を動かしてしまう可能性もあるであろう。外部の刺激を遮断する姿が現れやすくなり、外の環境に対して反応が鈍い姿も現れやすくなる。
極端な話、食事に対する刺激を避ける姿も現れやすく、食欲がなくなる、これが悪循環として働きやすくなるのだ。
魂の成長、このブログでは何度も話をさせていただいているが、知識の成長が知識の一つ一つの気づきであり、心の成長である霊格の成長も同じく心からの一つ一つの気づきである。
霊格が高まれば、精神的な意味で存在力が高まり、他者の心を満たす創造力も高まり、心の気づきが多い分だけ物事を見る視野も広がりやすくなる。この話は、難しい話ではなく精神的な意味で大人になる話だ。
霊格が低いとは、精神的な意味で存在力が弱く、他者の心満たすよりも自分の心が満たされたい気持ちを優先になりがちであり、心の気づきが少ない分だけ物事を見る視野も狭くなりがちになる。この話も、難しい話ではなく精神的な意味で子供である。
霊格が低いと、精神的な意味で存在力が弱く、ストレスも現れやすく、また受け身的な姿としても現れやすくなる。
人間関係のコミニケーションには、能動的な気持ちも必要であり、その力がない中では人間関係に自信がなく、人間関係リセット症候群が現れやすくなる。
現代人は、心に対して意識が弱く、潜在的に、人間関係リセット症候群、危険な状態を抱えているかもしれない。